こんにちは!
今回は、ハンガリー軍の迷彩シャツを分析します。
日本では、まず見ることがない稀少品ですよ!
目次
- 1 ハンガリー陸軍迷彩シャツとは?
- 2 ハンガリー陸軍迷彩シャツの全体及び細部写真
- 3 ハンガリー陸軍迷彩シャツの特徴とは?
- 4 ハンガリー陸軍迷彩シャツの製造とサイズのデータ
- 5 ハンガリー陸軍迷彩シャツまとめ
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1 ハンガリー陸軍迷彩シャツとは?
以前ハンガリーの空挺迷彩ジャケットや迷彩スモックを分析しました。
いずれも個性的な迷彩服でしたね。
今回のモデルは一般兵科用の一番新しい迷彩シャツなります。
刺繍で有名なハンガリーらしい、丁寧な造りが魅力です。
さて、どんな迷彩服なのでしょうか?
早速、確認していきましょう!
2 ハンガリー陸軍迷彩シャツの全体及び細部写真
前面
独特の迷彩ですね。
背面
迷彩の繰り返し幅が長いです。
前面裏側
迷彩はやや透けて見えます。内ポケットはありません。
背面裏側
左右で生地が分かれているのは、幅を詰める時に便利ですね。
前合わせはボタンのみです。
サイズタグ
データタグ 殆ど消えいています。
胸ポケット 2個のボタンで開閉
左胸ポケット
国籍タグ、ネームタグ共フェルトに刺繍は珍しいですね。ハンガリーらしいです。
袖ポケットボタンで開閉
ハンガリーの国籍マークの配色は、イタリアに似てますね。
後ろ側にマチが付いています。珍しいですね。
袖の補強生地は、ヘキサゴンです。
袖口 ボタンで開閉
最初からボタンが1個紛失していました。
裾は、解れを防止する処理がされていました。これも独特です。
裏側 ポケットの力布 円形は芸術的ですね。
官給品ボタン
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3 ハンガリー陸軍迷彩シャツの特徴とは?
迷彩は、タンにブラウン、グリーン、ブラックで雲形や葉のようなパターンを描いています。
メリハリの効いた迷彩です。
所々ボカシを加えていますが、空挺迷彩ジャケットの迷彩ほど凝ったものではありません。
これの省略、発展型なのでしょうか?
生地は厚めのコットンですが、ゴワゴワ感はありません。
デザインは、典型的な2ポケット+袖ポケットのシャツタイプです。
ちょっと変わっているのは、裾の処理です。
裾を折り曲げて縫製するのではなく、生地に直接解れ防止の処理が施されていますよ!
ということは、これはトラウザースの中に入れるものでしょうか?
4 ハンガリー陸軍迷彩シャツの製造とサイズのデータ
・製造又は契約年度 1990年次
・製造場所 ハンガリー
・契約会社 ハンガリー
・製造会社 〃
・材質 コットン
・表記サイズ 不明
(日本人のL〜XL)
・各部のサイズ(平置)
着丈 約71センチ
肩幅 約47センチ
身幅 約60センチ
袖丈 約59センチ
・状態 中古上品
・官民区分 官給品
・入手場所 ヤフオク
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5 ハンガリー陸軍迷彩シャツまとめ
ハンガリーといえば、佳子さまが訪問しておられましたね。
(着物姿も洋服も、とても素敵でした!ハンガリー国民も魅了されたかも。)
いつまでも日本と仲良くしてほしいですね。
このシャツの迷彩は、メリハリが効いているので、イギリス軍のDPMみたいな分裂効果があります。
日本のフィールドでも効果が期待できそうです。
(この迷彩も、効果を確認したいですね。)
こうなると、フィールドジャケットやトラウザースも分析したいものです。
(デッドストックをまとめて売ってないものでしょうか?)
市場では圧倒的に少ないハンガリー軍の装備品。
見つかっても高価な場合が多いようです。
本気でコレクションしている方以外は、手を出さない方が無難かもしれませんね。
私はもう少しインターネットでネット(網)を張って様子を見ます。
今回は、珍しいハンガリーの迷彩服を分析しました。
次回は、ヘタリア…ではなくて、イタリアの新しい迷彩服を分析します。
お楽しみに!
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読んでいただき、ありがとうございました。
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