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このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。狩猟、サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、イラスト、オークション、ファッションの参考になります。

【アメリカの軍服】ユーティリティユニフォーム(OG–507空軍仕様)とは? 0431 🇺🇸ミリタリー

こんにちは!

今回は、アメリカ軍のユーティリティ(汎用)ユニフォームを分析します。

航空自衛隊でいうところの作業服に相当する装備になります。

メインのユニフォームは、あまり使用感のない極上品ですよ!

   目次

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1  アメリカ軍ユーティリティユニフォーム(OG–507空軍仕様)とは?

アメリカ軍は、第二次大戦中にHBT(ヘリンボーンツイル:杉綾織)のユーティリティジャケットとトラウザースを採用していました。

しかし1950年代には、生地をコットンサテンに変更した「OG–107」というモデルに変更されました。

これらの衣類は、各種作業、戦闘などに多く使用されましたね。

かのベトナム戦争でも、最初の頃は熱帯専用の「トロピカルコンバットユニフォーム」がまだなくて「OG–107」が主体でしたね。

これは、日本にもファンが多くて、特に初期型は大人気のアイテムになっています。

 

今回のモデルは、その「OG–107」の現代版または後継ともいえる物です。

生地を変更して軽量化しているのが特徴です。

また、生地のカラーも僅かに変更されているようですね

ウッドランド迷彩のBDU(バトルドレスユニフォーム)の支給に伴い、次第に姿を消していきました。

(今でも存在しているのでしょうか?)

 

さてさて、それはどんなユニフォームなのでしょうか?

今回はミリタリーマニアのみならず、ファッションリーダーのあなたと一緒に、確認していきましょう!

2  アメリカ軍ユーティリティユニフォーム(OG–507空軍仕様)の全体及び細部写真

シャツ

前面

シンプルなシャツですね。

ポケットやポケットフラップの形状は、「OG–107」の後期型を踏襲しているようです。
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背面
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前面裏側
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背面裏側

裾がストレートなので、トラウザース外に出していても違和感がないですね。
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襟周辺

各種パッチ(ワッペン)はサブデュード(低視認性)タイプです。
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タグ①
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タグ②

1987年度契約品です。
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右胸ポケット

ボタンで開閉
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左胸ポケット

こちらもボタンで開閉
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ポケットフラップには二箇所のスリットあり。

(白いものは私の指先です。)

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袖口はボタンで開閉
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トラウザース

前面

こちらもシンプルなデザインです。

メーカーや製造時期が違うのか、シャツと生地の感じが違っていますね。
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背面
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前面裏側
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背面裏側
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ウエスト周辺
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前合わせはジッパーとボタンです。
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タグ③
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タグ④
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臀部のポケット
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ジッパー刻印は「IDEAL」
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ボタンは両面使えるBDUタイプ

(申し訳ありません。少々ピントがあっていません。)
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おまけ

別のシャツ

こちらはパッチ(ワッペン)が沢山

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襟周り
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タグ⑤

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タグ⑥
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右胸ポケットのパッチ

今回のモデルはポケットが生きていました。

(場合によっては、ポケットの下の生地ごと縫い付けられていることも…。)
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左胸ポケット

こちらもポケットは生きています。
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先のモデルとポケットフラップのスリット間隔が違いますね。
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右胸パッチ
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左胸パッチ
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何かの資格パッチでしょうか?
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3  アメリカ軍ユーティリティユニフォーム(OG–507空軍仕様)の特徴とは?

生地はOG(オリーブグリーン)というものの、どちらかというとOD(オリーブドラブ)に近いですね。

コットンとポリエステル混紡のツイルなので、軽量で水に濡れても乾燥が早いです。

 

デザインは、シャツがエポレットなしの胸ポケット×2、トラウザースは左右のスラントポケット×2、臀部のポケット×2です。

上下とも、とてもシンプルなデザインですね。

 

今回は準備できませんでしが、半袖のモデルもありますよ。

4  アメリカ軍ユーティリティユニフォーム(OG–507空軍仕様)の製造とサイズのデータ

 ・製造又は契約年度     1987年

 ・製造場所                   アメリカ

 ・契約会社                   アメリカ

 ・製造会社                        〃

 ・材質                          コットン

                                      ポリエステル

 ・表記サイズ                16 1/2×33

                                       36×33

                                   (日本人のXL)

 ・各部のサイズ(平置)  

                                        シャツ

                                    着丈  約79センチ

                                    肩幅  約46センチ

                                    身幅  約63センチ

                                    袖丈  約64センチ

              トラウザース

                             ウエスト  約44センチ

                                    股上  約36センチ

                                    股下  約83センチ

                                    着丈  約115センチ

                                    裾幅  約20センチ

 ・状態                        中古極上品

 ・官民区分                 官給品

 ・入手場所                 ヤフオク

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5  アメリカ軍ユーティリティユニフォーム(OG–507空軍仕様)まとめ

パッチ(ワッペン)の有無はともかく、地味なカラーながらシンプルで飽きのこないデザインは、現代では貴重な存在かもしれませんね。

普段着にも問題なく使用できますし、各種カスタムも可能ですね。

 

ただこのモデルは、かつての「OG–107」ほどの人気がありません。

それは、ひとえにその生産量と生地の質なのかもしれませんね。

 

全てコットン製だった「OG–107」は、使うほど生地が柔らかくなり、独特の風合いになっていくのが魅力でした。

また、吸湿性も気持ちよかったですよね。

 

でも、この「OG−507」も捨てたものではありません。

洗濯しても、生地がパリっとしていてアイロンを当てなくても、シワが寄らないところが良いですね。

(品名にある「DURA  PRESS」は自衛隊でいうところの「ノーアイロン」のような意味でしょうか?)

 

使える軍物衣類と言えるでしょう。

 

一頃は、ブレーンタイプ(パッチが一切付いていないタイプ)のデッドストックが溢れていましたが、最近はやや少なくなってきたようです。

…とは言え、まだまだ入手可能ですので、安心してください。

 

迷彩服が必要不可欠なサバイバルゲームや、野鳥観測、狩猟などには使用は難しいかもしれませんが、そのシンプルさを活かして、ファッションに取り入れてみてはどうでしょうか?

既にファッション誌には、多くのコーディネート例が紹介されていますよ。

(はてなブログ内にも記事にしている方がいますね。)

 

 ミリタリーマニア以外のあなたにもおすすめですよ!

 

今回は、アメリカ軍のファッションにも使えるユーティリティユニフォームを分析しました。

次回は、旧ザイール軍の迷彩服を分析します。

お楽しみに!

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参考:ベトナム戦争当時のOG–107ユーティリティユニフォームはこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

今回のモデルと同じ頃に支給され始めたウッドランド戦闘服はこちらです。⬇︎ 

www.military-spec-an.com

   ✳︎               ✳︎               ✳︎

今日は暑かったですね。

私の住んでる地方でも34℃まで気温が上昇しました。

梅雨通り越して、夏になった感じです。

でも明日以降は梅雨前線が北上して、天気は西から崩れてくるようですよ。

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明日6月10日(水)0900時の地上予想図 気象庁ホームページより引用

各地で梅雨入り宣言があるかもしれませんね。

明日は梅雨前面周辺の地域にお住まいの方(特に山の西側から南側に住んでいる方)は、大雨、雷、土砂崩れに要注意です。

気象情報にも注意して、早めの避難を心がけましょう。

(避難所における感染対策にも怠りなく!)

 

読んでいただき、ありがとうございました。

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