いつだってミリタリアン!

ミリタリーグッズを、徹底的に分析、解説、解明します!

徹底解明! 航空自衛隊装備品 迷彩作業服(モデル品)0011 JAPAN

こんにちは!

今回は、迷彩服としては比較的新しい航空自衛隊の迷彩服を紹介します。

目次

1  航空自衛隊装備品 迷彩作業服                (モデル品)

2012年頃から、その噂が流れていましたが、私が実際に隊員さんが着用しているのを見たのは、2015年でした。やや暗い色調で、四角のダットパターンを駆使した迷彩は、とても斬新に見えたのを覚えています。

米陸軍の様に明るくなく、韓国陸軍の様に暗くない丁度良い、言わばいい塩梅の印象がありますね。

でも、相変わらずその開発経緯やコンセプトは不明で、謎の多い迷彩服…というのは、各国と共通しています。

残念ながら、今回紹介するのはモデル品です。

官給品は、厳正な管理が施されており、市中には出回ってないようですね。

しかしこのモデル品は、実際に隊員さんも使用しているほど良くできたものですので、今回は参考ということでご覧ください。

今回のモデルは、モデル品でも初期生産品で、最初から全体的に退色しているような感じに見えるものです。

(現行のモデルは、より官給品に近い色調に変更されています。)

2  全体及び細部写真

前面  右肩には空自伝統の汎用ループあり。

f:id:akmuzifal6489:20190406211011j:image

 

背面

f:id:akmuzifal6489:20190406211039j:image

 

前面裏側  迷彩がかなり透けて見えます。官給品はこんなに透けません。
f:id:akmuzifal6489:20190406113735j:image

 

背面裏側
f:id:akmuzifal6489:20190406113742j:image

 

前合わせはボタン  ネームタグ用マジックテープは最初から付属  テープは官給品と違っています。
f:id:akmuzifal6489:20190406113726j:image

 

ポケットはボタンで開閉  ボタンは官給品より明るい色調  右胸ポケット内には、ペン押さえのループがあります。
f:id:akmuzifal6489:20190406113719j:image

 

左胸ポケットはフラップにスロットがあってペンがさせます。
f:id:akmuzifal6489:20190406113722j:image

 

ポケットの中には、ペン専用のポケットがあります。

f:id:akmuzifal6489:20190410091113j:image

 

袖のペン差しは陸自モデルと同じ。
f:id:akmuzifal6489:20190406113702j:image

 

袖口もボタンで開閉  二段階に調整可能
f:id:akmuzifal6489:20190406113730j:image

 

ウエスト調整タブ  陸自と違って後ろから前へ閉めるタイプ(画面では右が前です。)
f:id:akmuzifal6489:20190406113738j:image

 

脇の下の通気口は、ある意味自衛隊作業服の伝統?
f:id:akmuzifal6489:20190406113654j:image

 

アクションプリーツ付き。
f:id:akmuzifal6489:20190406113657j:image

スポンサーリンク

 

 

 

スポンサーリンク

3  特徴

航空自衛隊としては、基地防空隊が採用した野戦迷彩(四つポケ)に続くジャケットタイプの迷彩服になります。ただし、上着の裾をズボンに入れられるよう、腰回りにポケットはありません。

迷彩パターンは、ニュートラルグレイにディープグリーン、ダークブラウン、ダークグレイ、ブラック(ブラックブラウン?)のダットで、かつてのインベーダーゲームもしくはテトリスのように一定のパターンを作って配置しています。

(ダットの最小単位は、約3ミリ×3ミリです。)

背中のアクションプリーツが新鮮です。

腰にはウエストを絞るためのタブがりますが、タブはマジックテープで開閉し、かつ前びらきのタブになります。この利点は何なのでしょうね?

ボタンは、襟元の一個を除き、全て隠しボタンになります。渋いです。

4  諸元

   ・製造年又は契約年度       不明(2015年頃と推定)

   ・製造場所                         日本

   ・契約会社                         国内会社

   ・製造会社                         国内会社

   ・材質                             ポリエステル

   ・表記サイズ                      5B

   ・各部のサイズ(平置)  

                                     着丈  約70センチ

                                     肩幅  約44センチ

                                     身幅  約54センチ

                                     袖丈  約56センチ

   ・状態                       中古良品

   ・官民区分                民製品

                                    (モデル品)

   ・入手方法                 ヤフオク

 

スポンサーリンク

 

 

 

スポンサーリンク

 

5  まとめ

この迷彩のコンセプトをいろいろ想像してみましたが、なかなか思い浮かびませんでした。

そんなある日、航空祭で複数の隊員さんがこの作業服を着て、航空機の下で作業をしているのをみて閃きました。

それは「この迷彩は、都市迷彩だ!」ということです。

航空自衛隊の基地は、駐屯地とは言いません。あくまで基地であり、そこをベースに作戦します。

そのためには、野原や森林などで効果を発揮する迷彩は、ある意味不要で、基地内の建物、道路等の中で効果のある迷彩が求められたのでは無いでしょうか?(信じるか信じないかは…)

おそらく基地内は航空自衛隊の隊員さんが守るのでは?だとするなら、これ以上効果的な迷彩はないと思います。

先の航空祭では、遠くに並んでいる隊員さんもみましたが、基地内の風景に溶け込んでおり、顔の数を数えないと人数がわかりませんでした。

すごい迷彩ですよね。素晴らしいです。

 

今回は、モデル品とはいえ最新の航空自衛隊迷彩服を紹介しました。

次回は、かつてアフリカにあった亡国の迷彩服を紹介します。お楽しみに!

                ✳︎                  ✳︎                  ✳︎

航空自衛隊のF-35が太平洋側の日本近海で行方不明というニュースが飛び込んできました。

(本日10時21分現在、墜落と断定されたようです。)

パイロットは三等空佐ということで、多くの経験を積んだベテランであることから、必ず生存していると信じています。

 

読んでいただき、ありがとうございました。