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赤い衝撃!【オマーンの軍服】陸軍迷彩スモック(イギリス軍SAS型)とは?0118 🇴🇲ミリタリー

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今回は、1990年代のオマーン軍迷彩スモックを分析します。

イギリス軍の極地用スモックを範にしたモデルですね。

ある意味「赤い衝撃」(百恵さん!)の迷彩服と言えるかもかもしれません。

今回は希少なデッドストックですよ!

   目次

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1  オマーン陸軍迷彩スモック(イギリス軍SAS型)とは?

当初ポルトガル領、後にイギリスの保護下に置かれ、1971年にイギリスから独立したオマーン。

 

「植民地は、独立しても宗主国の軍装を採用する」という法則(?)どおり、主たる装備のデザインはイギリス系を採用していますね。

 

今回のモデルは、そのイギリス軍内でも特殊部隊や海兵隊にしか支給されない極地用スモック(通称SASスモック)のデザインをオマーン軍がそっくりに再現したスモックになります。

 

しっかりと作られて好感が持てるスモックです。

 

しかし官給品という証拠が見つかりませんでした。

 

もしかしたら、モデル品(PX品?)かもしれません。

 

それでもオマーン軍しか使用しない独特の迷彩が美しいですね。

 

さてさて、それはどんな迷彩スモックなのでしょうか?

 

今回は、迷彩服コレクション初心者のあなたと一緒に、確認していきましょう!

2  全体及び細部写真です!

前面  

これも凄い迷彩ですね。レッドDPMです。

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背面
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前面裏側  

内ポケットは左のみ。
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背面裏側
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前合わせはジッパーとマジックテープです。

オリジナルの極地用スモックと同じですね。
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タグ  

これだけでした。
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胸ポケット  

ボタン1個で開閉  

ポケット口の折り返しもイギリス軍スモックを踏襲

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腰ポケットも同様です。
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右袖のマチ付きパッチポケット
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左袖のマチなしパッチポケット
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袖口もマジックテープで開閉・調整
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ジッパー  

スライダープルタブは無刻印
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でも裏に「5VS」と刻印が。どこかで見た刻印です。

(もしかしてYKK?)
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フードのドローコードとストッパー(無刻印)
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裾の裏側は大きなポケットになっています。

これも極地用スモックと同じですね。
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ウエストのドローコードは左右にあります。
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背中上部は裏地付きですね。
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3  その特徴とは?

なんといっても迷彩が凄いです。

 

いわゆるDPMですが、色調がイギリス軍のものとは、かけ離れていますね。

 

構成は、ベージュの生地にレッドブラウン、グレイグリーン、ブラックを用いて刷毛で丸く塗ったようなパターンを描いています。

 

通常のDPMに比べ、ブラウンが明るいレッドブラウンに、グリーンがグレイグリーンに変わっているのは、なかなかのインパクトですよ。

(これは、オマーンの風景にマッチしたものなのでしょうか?それとも、他に狙いがあるのでしょうか?)

 

生地はコットンツイルで、やや薄く肌触りは良好です。

 

デザインは、極地用スモックそのものですが、特徴のフード前縁ワイヤーはありません。

 

構成は、エポレットなし、フード付き、胸ポケット×2、腰ポケット×2、袖ポケット×2、内ポケットで、ウエストにはドローコードがあります。

 

ちゃんとポケット口の折り返しも再現されているので、あるいはオマーン製ではなく、イギリス系のアパレルメーカーかもしれません。

(縫製の癖から、製造はイギリスの官給品メーカーという推定もできますね。)

 

全体的な縫製は、とても正確かつ丁寧です。

4  製造とサイズのデータ

・製造又は契約年度 1990年代

・製造場所     オマーン

・契約会社     オマーン

・製造会社      〃

・材  質     コットン

・表記サイズ    L

・各部のサイズ(平置)

          着丈 約82センチ

          肩幅 約56センチ

          身幅 約68センチ

          袖丈 約63センチ

・状  態     デッドストック

・官民区分     不明

・入手場所     ヤフオク

・入手難易度    4(極めて困難)

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5  まとめ

赤い迷彩といえば、以前このブログでも分析した、一連のスイス軍ライバーマスター型迷彩が有名ですね。

 

スイス軍ライバーマスター型迷彩服の記事はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

そもそも、ライバーマスター型迷彩は、来るべき赤外線暗視装置戦を考慮して、造られたとされています。

 

オマーンの迷彩もそんなところを狙っていたのでしょうか?

 

じつはオマーン軍には、他に数種類の「色違い」DPMが存在しています。

 

兵科で分かれているのでしょうか?

 

それとも陸海空で分かれているのでしょうか?

 

興味の尽きないところです。

 

今回のモデルは、日本では紅葉の季節で使えるかどうか?といった所ですね。

 

でも実際にフィールドでどう見えるのか確認してみたい迷彩服です。

 

インパクトのある迷彩ですので、あるいはシティユースには向いているのかもしれません。

 

しかし、サバイバルゲームでは少々目立ちそうですよ。

 

また、ヒストリカルゲーム(コスプレ)も、盛り上がりそうにありませんね。

(他の装備が極端に入手困難ですし…。)

 

ただDPMファンは、バリエーションとして購入しておくべきだと思います。

 

見慣れてくると、やはりステキなDPM迷彩ですよ。

(無理は…してませんよ!けっして!)

 

今回は、珍しいオマーン軍の迷彩服を分析しました。

 

いやー軍装品って、本当に素晴らしいですね!

 

それでは、また次回をお楽しみに!

(20211115更新)

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参考:他のオマーン軍装備はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

イギリス軍極地用スモックはこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com     ✳︎     ✳︎     ✳︎

読んでいただき、ありがとうございました。

(この記事は、2019年4月に掲載したものをリライトしました。)

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