こんにちは！
今回は、ロシア軍の雪上迷彩ユニフォームを分析します。
官給品ということで入手しました。
どこかでみたような迷彩ですね。
今回のアイテムもデッドストックですよ！
目次
- １ ロシア陸軍雪上迷彩ユニフォーム（ポリエステルタイプ）とは？
- ２ ロシア陸軍雪上迷彩ユニフォーム（ポリエステルタイプ）の全体及び細部写真
- ３ ロシア陸軍雪上迷彩ユニフォーム（ポリエステルタイプ）の特徴とは？
- ４ ロシア陸軍雪上迷彩ユニフォーム（ポリエステルタイプ）の製造とサイズのデータ
- ５ ロシア陸軍雪上迷彩ユニフォーム（ポリエステルタイプ）まとめ
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１ ロシア陸軍雪上迷彩ユニフォーム（ポリエステルタイプ）とは？
森林や砂漠では、兵士の姿をより目立たなくするため、各国とも創意工夫を凝らした迷彩服を開発・支給していますね。
（中には他国の迷彩パターンを平気でコピーしている国もありますが…。）
ところが雪上用となると、多くの国がホワイト一色で済まそうとするきらいがあります。
気持ちはよくわかりますね。
「取り敢えず、白かったらOK」ということで、漂白したコットンやホワイトの化繊生地を使用した方が、明らかに安上がりですよね。
しかし、そうは思わない国もいくつかあるようですよ。
今回のモデルは、そんな国の一つであるロシア軍の迷彩服になります。
通常の衣類の上に着用する、スモックとオーバーパンツですね。
（いくつかタイプがありますが、今回のモデルは膝に継ぎ目がなく、ジッパーが白いタイプです。）
なんとも表現し難い生地でできていますよ！
さてさて、それはどんな迷彩服なのでしょうか？
今回は、冬季サバイバルゲーマーのみならず、ハンターやバードウォッチャーのあなたと一緒に、確認していきましょう！
２ ロシア陸軍雪上迷彩ユニフォーム（ポリエステルタイプ）の全体及び細部写真
スモック
前面
生地が薄く、透けスケですね。
背面
パターンはドイツ軍の雪上迷彩に似ていますね。
前面裏側
背面裏側
胸ポケット
マジックテープで開閉
腰ポケット
左右にあります。
こちらもマジックテープで開閉
裾のドローコード
袖
フードのドローコード端末
プラスティック製のロック付き
オーバーパンツ
前面
背面
前面裏側
背面裏側
股間のデザイン
ロシア軍に多い裁断ですね。
迷彩パターン
迷彩パターン拡大
前身頃のジッパー
無刻印ですね。
実際の使用例
やはりかなり透けてしまって、下に着用している衣類のせいでホワイトよりはグレイに見えますね。
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３ ロシア陸軍雪上迷彩ユニフォーム（ポリエステルタイプ）の特徴とは？
迷彩は、白い生地にブラックに近いチャコールグレイの細かい斑点で、針葉樹の葉のようなパターンを描いています。
（色調は違いますがドイツ軍の雪上迷彩に似ていますね。）
生地は軽量で、とても薄いサラサラ、艶々のポリエステル製です。
（普通に折り畳むことができないくらいツルツルです。）
見方によっては、降ったばかりの新雪…と言えなくもないですね。
ただあまりに薄いので、かなり透けてしまうのが少々心配です。
（意図的なのか？偶然なのか？…何か効果があるのでしょうか？）
デザインは、フード付き、エポレットなし、胸ポケット、腰ポケット×2で、手首・足首にはゴムを内蔵しています。
全体的な造りは簡素で、仕立ても少々雑ですね。
あくまで簡易衣料品といったイメージです。
この迷彩服は、いくつかタイプがありますが、今回のモデルはジッパーがホワイトで、膝に継ぎ目のないシンプルなタイプです。
４ ロシア陸軍雪上迷彩ユニフォーム（ポリエステルタイプ）の製造とサイズのデータ
・製造又は契約年度 2010年代
・製造場所 ロシア
・契約会社 ロシア
・製造会社 〃
・材質 ポリエステル
・表記サイズ なし
（日本人のＬ）
・各部のサイズ（平置）
スモック
着丈 約77センチ
肩幅 約53センチ
身幅 約66センチ
袖丈 約68センチ
オーバーパンツ
ウエスト 約56センチ
股上 約36センチ
股下 約75センチ
裾幅 約25センチ
着丈 約112センチ
・状態 デッドストック
・官民区分 官給品？
・入手場所 ヤフオク
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５ ロシア陸軍雪上迷彩ユニフォーム（ポリエステルタイプ）まとめ
まず感じるのは、軽いということですね。
防寒着を着込んだり、装備を装着したりで何かと重量の増える冬季装備では、ありがたい軽さです。
簡易衣料品なので防風性能は低く保温力はありませんが、迷彩に特化している造りがある意味魅力ですね。
折りたたみ難いですが、かなり小さくなるのも助かります。
迷彩も積雪地や森林内でもある程度の効果がありそうです。
反面、生地が薄いので下に着用する衣類によっては、目立ってしまう場合もあるようです。
積雪地でのサバイバルゲーム（ってあるのでしょうか？）、狩猟、野鳥観測に使えそうですね。
小さくなるので、バックパックやヒップバックなどに入れておいても苦にならないですよ。
残念ながら今回のモデルは、数年前までどこでも在庫していたのですが、あっという間に見かけなくなってしまいましたね。
でも違うタイプが、入手できるようです。
（少々高価ではありますが……）
今回のモデルが欲しいあなたは、ネットオークションやフリマを主体に探してみましょう。
まだ販売されているかもしれません。
今回は、ロシア軍の雪上迷彩ユニフォームを分析しました。
次回は、ベルギー軍の迷彩服を分析します。
お楽しみに！
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参考：各国の雪上迷彩はこちらです。⬇︎
www.military-spec-an.comwww.military-spec-an.comwww.military-spec-an.com
✳︎ ✳︎ ✳︎
Twitterで見つけました。
自衛隊でも採用している対戦車ミサイル「TOW」の映像です。
TOWの近接信管えぐ pic.twitter.com/VbOZ6G5ZpL
— 神使狐チヌ☭アマテラス艦長 (@Chinu_panther) 2020年9月29日
昔々は、ミサイルを戦車に直撃させていたのですが、最近は近接信管（近くに来ただけで爆発する仕掛）内蔵なのですね。
しかも、しっかりトップアタック（戦車は上面が弱点）が完結していますね。
恐ろしいです😱
（飛翔音も恐ろしいですね。((((；ﾟДﾟ)))))))）
我が国の戦車は、何か対抗策を講じているのか心配になってきました。😎
読んでいただき、ありがとうございました。
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（もう一つのタイプ）
ANA実物 スノーカモBDU上下セット ロシア軍 冬迷彩 ロシア装備 [並行輸入品]
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