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【フィンランドの軍服】陸軍雪上迷彩スモックとは? 0131 🇫🇮 ミリタリー

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今回は、2000年代のフィンランド軍雪上迷彩スモックを分析します。

以前は、各国とも申し合わせたように白一色でしたが、昨今は複数色の迷彩を採用するようになりましたね。

納得の迷彩です。

中古品ですが程度は極上です!

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   目次

1  フィンランド陸軍雪上迷彩スモックとは?

第二次大戦中の有名な「バルジの戦い」で、ドイツ、アメリカ両軍が、地元の民家から白いシーツを接収して戦車に被せている写真を見たことがあります。

 

積雪地における迷彩は、やはりホワイトを基調とするのが最も効果的なんですね。

 

事実、各国軍の個人装備においても、つい最近まで雪上(積雪地)迷彩服は、ホワイト一色でした。

(陸上自衛隊もそうでしたね。)

 

www.military-spec-an.com

 

しかし旧西ドイツ陸軍は、1970年代からホワイトに加えて、ダークグリーンで針葉樹のようなパターンを加えた迷彩服を採用しましたよ。

 

www.military-spec-an.com

 

それに呼応してかどうかわかりませんが、現在は一部の国で複数のカラーを用いた迷彩服を採用していますね。

 

今回のモデルも、二色を使用した迷彩となっていますよ。

 

さてさて、それはどんな迷彩スモックなのでしょうか?

 

今回は、フィンランド軍装備マニアのみならず、雪上で効果的な迷彩服をお探しのあなたと一緒に、確認していきましょう!

2  陸軍雪上迷彩スモックの全体及び細部写真

前面

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背面
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前面裏側
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背面裏側  

裏側でも効果が高そうな迷彩ですね。
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前合わせはジッパーとダットファスナーです。
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タグ  

左側がフィンランド官給品のタグです。
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胸ポケット  

垂直のジッパーで開閉  内側は同じ迷彩生地です。
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ジッパーはこちらも「OPTI」

スライダーの引き手は、イタリア軍のフライトジャケットに似ています。
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袖口  

内側にもゴムが内蔵された袖がある二重袖です。
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袖裏側
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フードのドローコード、ロック、ダットファスナー

ダットファスナーとロックは、ドイツ連邦のフレック迷彩パーカーと類似してます。
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フード頂部には、アメリカ軍のN–3Bのように調整ストラップがありますよ。

バックルはブラックです。
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フードは独特の立体裁断です。あまり見ない形ですね。
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ジッパー差込口裏側
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ダットファスナー裏面  

刻印があります。
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裾前面裏側には三角形のポケットがあって、ドローコードとロックを格納できます。

ナイスアイデアですね。
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ウエストにはスリットの開いたゴムテープがあり、ボタンでウエストの絞りを調整できます。
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着用例

(左から2番目の兵士が着用しています!)

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3  その特徴とは?

迷彩は、オフホワイトをベースに、チャコールグレイの小さなダットで多種のパターンを描いています。

 

意外とチャコールグレイの面積が広いですね。

 

生地は薄手で、艶のあるものです。

 

ポリエステルの比率が多いのでしょうか?

(そういえば、雪も光っていますよね。)

 

デザインは、戦闘服の上に着用するスモックなので、やや大き目です。

 

全体的にシンプルなデザインですね。

 

やはりポケットにはジッパーが付いていますよ。

(フィンランド軍などの北欧軍あるあるですね。)

 

ちょっと気になったのは、ダットファスナーやドローコードのロックが、ドイツ連邦軍のパーカーなどに使用されているものとよく似ている事です。

 

もしかして、同じメーカーが作っているのかもしれませんね。

4  製造とサイズのデータ

・製造又は契約年度 2008年代

・製造場所     フィンランド

・契約会社     フィンランド

・製造会社       〃

・材  質     コットン

          ポリエステル

・表記サイズ    850(F)

         (日本人のXL)

・各部のサイズ(平置)

          着丈 約80センチ

          肩幅 約54センチ

          身幅 約66センチ

          袖丈 約60センチ                             

・状  態     中古上品

・官民区分     官給品

・入手場所     ヤフオク

・入手難易度    3(困難)

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5  まとめ

例えば、北海道上富良野演習場では積雪期であっても、いわゆる雪原は少なく針葉樹があったりした記憶があります。

 

積雪地は必ずしもホワイト一色ではないのですね。

 

とするなら、なかなか効果的な迷彩ではないでしょうか?

 

この迷彩を観ていると、遠くフィンランドの森や雪原が見えてくる…ような気がします。

( 幻覚!)

 

それはともかく、このスモックは激レアさんです。

 

私も初めて観ました。

 

効果的なので悪用厳禁ですね。

 

積雪地での使用は、バードウォッチングぐらいに留めておくのが良いかもしれませんね。

 

今回は、フィンランド軍の雪上迷彩スモックを分析しました。

 

いやー軍装品って本当に素晴らしいですね!

 

それでは、また次回をお楽しみに!

(20211124更新)

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参考:その他のフィンランド軍装備の記事はこちらです。

www.military-spec-an.com

他国の雪上迷彩服はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

     ✳︎     ✳︎     ✳︎

読んでいただき、ありがとうございました。 

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