いつだってミリタリアン!

軍装品コレクション歴45年以上の元自衛官がお届けするミリタリーブログです。初心者コレクターの疑問点を解消します!

【パキスタンの軍服】陸軍迷彩ジャケットとは?0088 🇵🇰ミリタリー

f:id:akmuzifal6489:20210827200513p:plain

今回は、1970年代のパキスタン軍迷彩ジャケットを分析します。

空挺スモックは時折見かけますが、ジャケットは珍しいですね。

もしかしたら、希少なものかもしれません。

中古品ですが程度は極上ですよ!

   目次

スポンサーリンク 

 

スポンサーリンク

1  パキスタン陸軍迷彩ジャケットとは?

そもそもインドとパキスタンはイギリスが統治する一つの国でしたが、戦後インドから分離独立しました。

 

独立した国は多くの場合、宗主国の軍装を装備することが多いのですが、パキスタンもイギリス装備の影響を受けていますね。

 

中でも造りがデニソンスモックとよく似た空挺スモックは有名です。

 

パキスタン軍空挺スモックの記事はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

でも今回のモデルは、全く別のジャケットになります。

 

一部カスタム化(?)されていました。

 

さてさて、それはどんな迷彩ジャケットなのでしょうか?

 

今回は、パキスタン軍装備マニアのあなたと一緒に、確認していきましょう!

2  パキスタン陸軍迷彩ジャケットの全体及び細部写真

前面  

襟が印象的なデザインです。

f:id:akmuzifal6489:20190627161653j:image

 

背面
f:id:akmuzifal6489:20190627161703j:image

 

前面裏側
f:id:akmuzifal6489:20190627161714j:image

 

背面裏側  
f:id:akmuzifal6489:20190627161726j:image

 

前合わせはボタンのみです。
f:id:akmuzifal6489:20190627161750j:image

 

胸ポケット

ボタンはフラップに縫い付けられていて、開閉を制御しないです。
f:id:akmuzifal6489:20190627161810j:image
f:id:akmuzifal6489:20190627161847j:image

 

腰ポケット

こちらも同様です。
f:id:akmuzifal6489:20190627161912j:image
f:id:akmuzifal6489:20190627161942j:image

 

袖口  

ボタンで開閉

f:id:akmuzifal6489:20190627161945j:imagef:id:akmuzifal6489:20190627161948j:image

 

左右の裾にはスリットが。
f:id:akmuzifal6489:20190627162028j:image
f:id:akmuzifal6489:20190627162025j:image

 

裾は、なんと手縫いです。高級品でしょうか?改造品でしょうか?
f:id:akmuzifal6489:20190627162041j:image 

スポンサーリンク

 

 

 

スポンサーリンク 

3  パキスタン陸軍迷彩ジャケットの特徴とは?

迷彩は、デニソンスモックから派生したブラッシュ(刷毛)パターンで、一見ローデシアの迷彩に似ています。

ローデシアの迷彩服はこちら⬇︎

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

しかし、よく見ると各色の色調や迷彩パターンの細部大きくが違いますね。

 

デザインは、典型的な四つポケ戦闘服ですが、襟には芯が入っていること、一部手縫いであること等、特別仕立ての印象があります。

 

変わっているのは各ポケットで、ボタンはフラップに縫い付けられていますよ。

 

これでは、ポケットの内容物が落ちてしまうのでは?…と心配してしまいますが、それを心配しなくても良い、上級士官のカスタムジャケットかもしれませんね。

4  パキスタン陸軍迷彩ジャケットの製造とサイズのデータ

・製造年又は契約年度 1980年代

・製造場所      パキスタン

・契約会社      パキスタン

・製造会社       〃

・材  質      コットン

・表記サイズ     不明

・各部のサイズ(平置)

           着丈 約76センチ

           肩幅 約48センチ

           身幅 約58センチ

           袖丈 約63センチ

・状  態      中古良品

・官民区分      官給品

・入手場所      ヤフオク

・入手難易度     4(極めて困難)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

5  パキスタン陸軍迷彩ジャケットまとめ

オークションでは知ってか知らずか、堂々と「ローデシア迷彩」と謳って出品している方がいますね。

 

間違わないようにしなければなりません。

 

パキスタン迷彩は、これはこれでまとまっている迷彩で、乾燥地帯や日本の秋冬には使えそうですよ。

 

作りは少々粗末なところがありますが、必要最小限と考えれば納得です。

 

空挺スモックは、定期的にオークションに出品されている印象がありますが、その他のアイテムは希少です。

 

この種のジャケットも、見つけたら保護してあげましょう。

 

今回は、パキスタン陸軍の希少な迷彩ジャケットを紹介しました。

次回は、航空自衛隊の二つ前の作業服を分析します。

お楽しみに!

(20210827更新)

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク

参考:他のパキスタン軍装備はこちらです。⬇︎

🇵🇰パキスタン(Pakistan) カテゴリーの記事一覧

www.military-spec-an.com

本文中に出てくるイギリス軍デニソンスモックはこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

     ✳︎     ✳︎     ✳︎

昨日の「突破ファイル」では、航空自衛隊百里救難隊が前面協力のもと撮影していましたね。

内容もさることながら、各種装備品の大半が官給品で感激しました。

特に、主人公の役者さん二人が着ていたデジタル迷彩の救難服は、素晴らしかったですね。

欲しいと思いました。

いつか分析してみたいです。

(その一つ前の二型迷彩(の色違い)の救難服も欲しいですね。)

装備はともかく、一刻も早くUH-60を更新して欲しい所ですね。

 

読んでいただき、ありがとうございました。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

空色の帽子

空色の帽子

  • 遊佐 未森
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes