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USMC独自モデルです!【アメリカの軍服】海兵隊P58ユーティリティジャケットとは? 0482 🇺🇸ミリタリー

今回は、1950年代のアメリカ軍海兵隊ユーティリティジャケットを分析します。

大戦中モデルのP41、P43から続く一連のシリーズですね。

過去記事:アメリカ海兵隊P43HBTユーティリティジャケット

とても貴重なものですね。

中古品ですが程度は極上ですよ!

   目次

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1  アメリカ軍海兵隊P58ユーティリティジャケットとは?

本来は横並びで同等であるにもかかわらず、何故か世界の軍隊では陸軍、海軍、空軍で仲が悪い場合が多いですね。

 

何かと自分たちを主張し、かつ他軍とは差別化を図ろうとすることが多いです。

(気持ちはわかりますが…😅)

 

場合によっては、作戦に支障をきたすこともあるので、困ったものです。

 

アメリカ軍内でもそれは同様のようですね。

(でも他国と違うのは、肝心な時には一致団結して事に臨むところですね。凄いです。)

 

特に海兵隊はその任務上、独特な装備を開発・支給してきました。

 

今回のモデルは、第二次大戦後に開発された海兵隊P53ユーティリティジャケットの生地を変更した後継モデルになります。

 

素人考えでは、ユーティリティジャケットくらい全軍共通で良いような気がするのですが、そうはいかない何かがあるのでしょうね。

 

さてさて、それはどんなユーティリティジャケットなのでしょうか?

 

今回は、ミリタリーマニアのみならず、ファッションリーダーのあなたと一緒に、確認していきましょう!

2  全体及び細部写真です!

前面
袖以外は隠しボタンになっているのが渋いですね。
デザインはとてもシンプルです。f:id:akmuzifal6489:20200812053924j:image

 

背面
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前面裏側
左胸の大容量内ポケットに注意
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背面裏側
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前合わせはボタンのみです。
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襟周りレイアウト
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右胸ポケット
ボタンで開閉
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左胸ポケット
こちらもボタンで開閉
ポケットフラップには左端にスリットがあり、向かって左側にはペンポケットもあります。
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うなじ内側のスタンプ
メーカー名でしょうか?
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袖口はボタンで開閉
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左胸の内ポケット
ボタンで開閉
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3  その特徴とは?

生地はOG(オリーブグリーン)のコットンサテンです。

 

やや厚いですが肌触りも良く、中古品なので柔らかいですね。

 

前作P53はOD(オリーブドラブ)のHBT(ヘリンボーンツイル:杉綾織)でしたが今回のモデルからは生地が変更されていますね。

 

デザインは、P53と同じです。

 

構成はエポレットなし、胸ポケット×2、内ポケットでシンプルですね。

 

陸軍のユーティリティジャケットと違って、袖以外のボタンは隠しボタンになっていますよ。

 

今回のモデルでは、サイズや製造を示すスタンプが見当たりませんでした。

(おそらく洗濯で消失してしまったようです。)

 

全体的な縫製は正確で強度もあり、かなりのハードワークでも耐えられそうですよ。

4  製造とサイズのデータです!

・製造又は契約年度 1950年代

・製造場所     アメリカ

・契約会社     アメリカ

・製造会社      〃

・材  質     コットン

・表記サイズ    不明

         (日本人のL)

・各部のサイズ(平置)

          着丈 約70センチ

          肩幅 約48センチ

          身幅 約56センチ

          袖丈 約58センチ

・状  態     中古極上品

・官民区分     官給品

・入手場所     愛知県の専門店

・入手難易度    3(困難)

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5  アメリカ軍海兵隊P58ユーティリティジャケットまとめ

まさに「シンプル・イズ・ベスト」を地でいく海兵隊らしい「質実剛健」なジャケットですね。

 

時期的にも、初期のベトナム戦争でも使用されたようですよ。

 

しかし、後に陸軍と同じユーティリティジャケットに変更されてしまいます。

(映画「フル・メタルジャケット」の教育隊シーン参照)

 

製造コストの軽減、補給の簡便化など利点が多いですが、ちょっと残念な措置ですね。

 

それはともかく、実際に着用すると着易くて快適なジャケットですね。

(あらためてコットンの良さを確認しました。)

 

日本の真夏では少々蒸しますが、それ以外の季節では普通に使えるジャケットですよ。

 

OG単色なのでミリタリー関連イベント以外でも、ファッションにも普通に使えそうですね。

(胸ポケットの「USMC」スタンプは賛否両論ですが…)

 

惜しむらくは、それでなくても少ない海兵隊員用の装備であるため、数がとても少ないのが難点です。

(2020年現在、陸軍のユーティリティジャケットでも少ないのですから。)

 

また残存するジャケットは、多くのSHOPがプレミア価格で販売されていますね。

 

昔を知っている私には、高価すぎてとても買えなくなりました。

 

でも諦めずに根気よく探してみましょう。

 

専門店以外でも古着屋さんで安く販売されている場合もあります。

 

「まさかここにはないだろう…」と思うお店も、念のため覗いてみましょう!

 

今回は、アメリカ軍海兵隊のちょっと前のユーティリティジャケットを分析しました。

 

いやー軍装品って、本当に素晴らしいですね!

 

それでは、また次回をお楽しみに!

(20220920更新)

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参考:他のアメリカ軍ユーティリティジャケットはこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

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暑い日が続きますが、冷た可愛い画像をTwitterで発見しました。

冬の小動物目線で見たキツネさんになるのでしょうか?

可愛いですね💕

(冬が恋しいです。早く冬にならないかなあ!)

 

読んでいただき、ありがとうございました。

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