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このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。狩猟、サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、イラスト、オークション、ファッションの参考になります。

【イギリスの軍服】陸軍迷彩スモック(P–68)その4・ビビットカラーとは?  0291 🇬🇧 ミリタリー

こんにちは!

今回は、イギリス軍の迷彩服を分析します。

このブログでも定期的に分析しているアイテムですが、まず見かけないカラーのモデルです。

貴重な官給品のデッドストックですよ!

   目次

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1  イギリス陸軍迷彩スモック(P–68)その4・ビビットカラーとは?

前作P–60スモックを改良し、1960年代後半に採用されたP–68スモックですが、最初からDPMと呼ばれる迷彩生地で製造されていました。

しかし、このDPM生地が曲者で、生地の色調にバリエーションが沢山あるんですね。

物によっては、「違う迷彩じゃないの?」なんて思ってしまう迷彩もありますよ。

原因はよくわかっっていません。

でも、イギリス軍では驚くことに、色調の違うスモックが混在した状態で各種訓練や作戦を実施していますね。

最初は同じ色調で、洗濯を繰り返す過程で褪色した…というのは自衛隊でもよくあることです。

しかし、ここまで違うのは、逆に問題なのでは?…なんて思ってしまいますね。

今回は、そんなP–68スモックのうちでも、色調のコントラスト(明度ではなく)が強いモデルになります。

全くの偶然に入手しました。

さてどんな色調のDPMなのでしょうか?

早速、確認していきましょう!

2  イギリス陸軍迷彩スモック(P–68)その4・ビビットカラーの全体及び細部写真

前面

珍しいからカラーですね。

イメージ的には、最初期型と最後期型を合わせたような感じです。

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背面

パターンは標準的なP–68です。
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前面裏側

フルラインも一般的なP–68と変わりません。
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背面裏側

P–68の特徴であるテイルピースも付いています。
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前合わせはジッパーとボタンです。

ジッパーはフルサイズですね。
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タグ①

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タグ②

タグが2分割されているので、P–68でも初期から中期の製品ですね。
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襟は、ボタンでスタンドカラーに。
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エポレットは、珍しく前後にRが付いているラウンドタイプです。

このタイプは初めて見ました。
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胸ポケット

角度が付いています。

ボタンで開閉

下端はラウンドタイプです。
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腰ポケット

こちらも胸ポケットと同様です。
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袖ポケット

コンパートメントは2つあって、1つはペンポケットです。
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袖は、マチ付きでボタンで開閉・調整
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f:id:akmuzifal6489:20200116132824j:imagef:id:akmuzifal6489:20200116132810j:imagef:id:akmuzifal6489:20200116132828j:image

 

内ポケット

胸ポケットと同じ角度です。
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テイルピースを取り付けるボタン。

サイズを調整できます。
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テイルピース

先端がやや尖っていますね。
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背面内側下部の大型ポケットもあります。

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テイルピースのタグ

通常このタグは、スモック支給後外されます。

サイズや生地の型番(?)、製造年月などがスタンプと手書きで記入されています。
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袖のタグ

このタグもテイルピースと同様です。
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迷彩色
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今回は奇跡的に、スモックと同じ生地で作られた専用フードが付属していました!

表側左右
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裏側左右
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フードのタグとスタンプ
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フード装着例
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フード取付けにはエポレットのボタンを利用します。

エポレットの形に注意
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完成!
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3  イギリス陸軍迷彩スモック(P–68)その4・ビビットカラーの特徴とは?

迷彩で一番の違いは、ベースとなるダークイエローが、オレンジイエローに近いことですね。

でもこれだけで、受ける印象は大きく変わりますね。

グリーンやブラウンは、通常のDPMと同様で、やや明るいタイプです。

生地やデザインは、他のP–68と大きく変わりません。

ただエポレットは、テーパーではなく前後にアールが付いて中央が細くなっている「ボトルネック」型です。

これは珍しいですね。初めて見ました。

(稀少かも?)

今回のモデルは、全くのデッドストックで、昨日製造されたような未使用新品ですね。

逆に、支給されなかった理由とか、何か問題があったのでしょうか?

4  イギリス陸軍迷彩スモック(P–68)その4・ビビットカラー製造とサイズのデータ

 ・製造又は契約年度      1970年代

 ・製造場所                   イギリス

 ・契約会社                   イギリス

 ・製造会社                        〃

 ・材質                          コットン

 ・表記サイズ                3

                                   (日本人のL)

 ・各部のサイズ(平置)  

                                    着丈  約75センチ

                                    肩幅  約54センチ

                                    身幅  約64センチ

                                    袖丈  約57センチ

 ・状態                        デッドストック

 ・官民区分                 官給品

 ・入手場所                 海外のオークション

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イギリス陸軍迷彩スモック(P–68)その4・ビビットカラーまとめ

以前愛知県に、イギリス軍アイテムを主に取り扱っていたミリタリーショップがありました。

(今もあるのでしょうか?)

1980年代当時は、イギリス軍装備が非常に品薄であったことから、マニアにとっては大望のショップと言えました。

しかし、そんな足元を見たのでしょうか?

商品の価格設定がめちゃ高額でしたね。

なんと、極地用スモックが6〜9万円、レプリカでも4万円でした!

(どれも買えなかったですね。悔しいので、帰りに違うショップでローデシア軍装備を購入し溜飲を下げました。)

そこでいただいた無料のカタログには、DPMについて詳しい解説が記されていましたよ。

なんでもイギリス軍スモックには、通常のスモックの他に「トロピカル・スモック」があると載っていました。

本当でしょうか?

確かに今回のスモックは、一般的なスモックに比べてビビットな配色で、いわゆるトロピカルDPMに近いです。

しかし、その作りは通常のP–68スモックと何ら変わらず、フルラインの寒冷地使用ですよね。

とても熱帯で使用するようなものではありません。

では、今回のモデルはいったい何なのでしょう?

謎が謎を呼び、解決できないままではありますが、今後も調査を続けていきたいと思います。

 

今回は、イギリス軍の珍しいカラーのDPMスモックを分析しました。

次回は、フランス軍のパイロットスーツを分析します。

お楽しみに!

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参考:イギリス軍P–68DPMスモックの他のバージョンはこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

今回のモデルの後に採用されたスモックはこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

 その他のイギリス軍スモックはこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

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読んでいただき、ありがとうございました。

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