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このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。狩猟、サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、イラスト、オークション、ファッションの参考になります。

アメリカの軍服 空軍フライトジャケットCWU–36P(デザートカラー)とは? 0307🇺🇸 ミリタリー

こんにちは!

今回は、前回に引き続き、アメリカ空軍のフライトジャケットを分析します。

今回は、砂漠用ジャケットになります。

こちらのカラーが軍物らしくなくて抵抗感を感じない方がいるかもしれませんね。

(同じカラーでCWU–45Pやパイロットスーツもありますよ!)

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   目次

1  アメリカの軍服 空軍フライトジャケットCWU–36P(デザートカラー)とは?

各国軍のパイロットは、概ね自国の上空を飛ぶ事を前提に訓練したり装備を整えています。

しかし、アメリカ軍は少々事情が違いますね。

彼らは世界中に展開していて、その国のパイロットと一緒に訓練をしたり、実際に防衛に携わったりしています。

その展開している地域が日本やヨーロッパならともかく、乾燥した砂漠の多い地域では、通常のグリーン系装備の場合かなり問題があります。

特に、作戦行動でベイルアウト(緊急脱出)の可能性がある場合、砂漠の中でのグリーン系の被服は、敵に発見される率が高くなりますね。

そのため、アメリ軍は乾燥地帯用のパイロット装備も開発・支給していますよ。

とは言え全く新しいモデルを作るのも、コストと時間が掛かるので、既存のモデルを一部変更することで対処していますね。

今回のモデルは、そんな砂漠用のCWU–36Pになります。

湾岸戦争は間に合わなかったようですが、その後の戦争や演習では着用が確認できますよ。

さて、どんなカラーのフライトジャケットなのでしょうか?

早速、確認していきましょう!

2  空軍フライトジャケットCWU–36P(デザートカラー)の全体及び細部写真

前面

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背面
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前面裏側

左胸マジックテープの縫跡が無いことに注意

前合わせはジッパーですが、黒染めされています。
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背面裏側
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タグ

2005年度契約品です。
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腰ポケット

マジックテープで開閉
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左袖のシガレットポケット
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シガレットポケットのジッパー

こちらも黒染めです。
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袖口のニット
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ジッパーは「YKK」
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最初からネームタグ用のマジックテープ付き
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ライニングは、シェルと違って独特の織り方ですね。
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3  その特徴とは?

シェル(外皮)とライニング(内張)は、通称「タン」と呼ばれる砂漠の砂の色です。

しかし単なる「タン」ではなくて、僅かにピンクがかった色調になっていますよ。

(いわゆるデザートピンクですね。)

各ニットも同じカラーですが、マジックテープはやや黄色味の強いカラーとなっています。

(仕立てる前から縫い付けられています。)

また、ジッパーは通常モデルと同じ、黒染めです。

ここは、YKKのベージュプラスティックジッパーなんかの方が良いと思うのですが、火災を考えると金属製が良いのかもしれませんね。

デザインは、普通の襟に腰ポケット2個、左袖ポケット、袖と腰にニットで、アクションプリーツが廃止された後期のモデルと同様です。

4  製造とサイズのデータ

 ・製造又は契約年度    2005年

 ・製造場所                   アメリカ

 ・契約会社                   アメリカ

 ・製造会社                        〃

 ・材質                          難燃ナイロン

                                 (ノーメックス)

 ・表記サイズ                M(38–40)

                                   (日本人のL)

 ・各部のサイズ(平置)

                                    着丈  約75センチ

                                    肩幅  約53センチ

                                    身幅  約64センチ

                                    袖丈  約62センチ

 ・状態                        中古上品

 ・官民区分                 官給品

 ・入手場所                 兵庫県の専門店

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5  まとめ

カラーが変わるだけで、印象が大きく変わってきますね。

でも一般に出回っているブルゾンとは違って、どこか迫力というか凄みを感じます。

(やはり軍物なんですね。)

実際の着用感は、セージグリーンモデルと全く変わりません。 

問題のカラーですが、確かに乾燥地域(砂漠とか)では、こちらの方が目立たないですね。

また、軍物に多いグリーン系のカラーに嫌悪感を持つ方にも、抵抗なく着ていただけるでしょう。

ただし問題はこの微妙な中間色です。

コーディネートが難しいように感じます。

(尤も、これは私のセンスの無さから来る物だと思いますが…。)

さてこのジャケットですが、通常のセージグリーンモデルと違ってマニアの間ではあまり人気がありません。

やはり、独特の砂漠用カラーが災いしているようです。

また、製造されている絶対数も少ないようですね。

そのため、なかなか見る機会が少ないです。

オークションなどでは、そこを逆手にとって、とても高額で出品している業者もいますね。

でも安く出品している場合や、低価格で販売しているSHOPもあるようです。

予算の範囲内での購入をおすすめします。

また、国産でモデル品が発売されているという情報もありますね。

敢えて官給品を購入する程でもないようです。

ただし、生粋のマニアや将来を考えている方は、ぜひデッドストックを出来るだけ安く入手してみてください。

不人気アイテムが入手できなくなった途端、高額で取引されるようになった事例は数多ありますよ。

 

今回は、砂漠用のアメリカ軍フライトジャケットCWU–36Pを分析しました。

次回は、フランス軍外人部隊の迷彩服を分析します。

お楽しみに!

参考:他のアメリカ軍砂漠用パイロット装備はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

アメリカ軍の他の砂漠用装備はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

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読んでいただ、ありがとうございました。

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