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謎の多い軍装品に関して細部を知りたくないですか?このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。上級コレクターのみならず、これからコレクションを始める初心者の方も必見です。

ドイツの軍服 武装親衛隊迷彩スモック(モデル品)その1とは? 0024 Duitsland

こんにちは!

今回は、超有名なドイツの迷彩服を紹介します。

勿論モデル品です!(当時の官給品デッドストックが欲しいです。)

   目次

1  ドイツの軍服  武装親衛隊迷彩スモック(モデル品)とは?

諸説ありますが、1931年にドイツ国防軍が迷彩のツェルトバーン兼ポンチョを採用しました。

これに遅れること5年の1936年(昭和11年)に武装親衛隊で迷彩スモックが支給され始めました。

純粋な量産迷彩服としては、世界初となります。

第二次大戦までは、多くの国が自衛隊でいうところの「甲武装」(ヘルメット、制服、弾帯、半長靴)で作戦していました。

しかし小火器や照準眼鏡の性能が向上し、肉眼で目視不可能な距離からスナイピング可能になると、階級章や記章類がむき出しの甲武装では、文字通り敵兵の「カモ」になる状況でした。

そこで考案されたのは、とにかく兵士を目立たなくするするということでした。

その方策は、

  ⑴  米軍型の戦闘専用服の開発

  ⑵  英軍型の甲武装のまま、制服、記章、階級章を比較的目立たない色に変更する方法。

  ⑶  ドイツ軍型の甲武装の上に着用するスモックの開発

でした。

そうです。スモックには、派手な記章類を覆い隠す目的があったのです。

今回のモデルは、その武装親衛隊スモックの中でも「Ⅲ型」と呼ばれるもののレプリカです。

これは大阪の専門店で購入したもので、店員さん曰く「戦時中ドイツで武装親衛隊のスモックを製造していた人が、戦後アメリカに移住して、そっくりそのまま再現した究極のモデル品」…ということでした。

確かによくできている…と信じています。

2  スモックの全体及び細部写真

前面(春夏面)

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背面
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前面裏側(秋冬面)
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背面裏側
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脇の通気孔
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プルオーバーで開閉はコード  レプリカなので平紐ですが、実際はコットンの丸紐
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ウエストにはゴムが内臓
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ポケットはボタンで開閉  ボタンは制服用のレプリカボタン  表面の反射防止加工に注意
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肩、背中の偽装用ループ
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袖口はゴムを内臓  ヨーロッパによく見られる野良着に多いですね。袖口は、春夏面が秋冬面に回り込んでいます。

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裾も秋冬側に春夏側が回り込んでいます。
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ポケット内側は、フィールドグレイのヘリンボーン生地  リードグリーンという説もあります。
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前合わせ  裏側
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3  その特徴とは?

凄い迷彩パターンですよね。世界初の量産迷彩服にして一発目からこの迷彩パターン!

例えるなら、独り立ちした大工さんが初仕事で国宝級の建物を建てるようなものでしょうか?

この迷彩パターンの開発には、学者先生を導入したそうですよ!凄いです!

白いコットンにライトブラウン、4色のグリーンで斑点迷彩を施した春夏面。同じくライトブラウンに2色のオレンジブラウン、ダークブラウンの斑点の秋冬面があり、とても複雑なパターンを形成しています。

また、両面とも裏側に若干透けていて、パターンの複雑さに拍車をかけています。

パターンは数種類あって、中には木々の葉を模したものも存在します。

伝説のミリタリー雑誌「PXマガジン」での分類では、今回のモデルはFパターンになるのでしょうか?

4  製造とサイズのデータ

   ・製造年又は契約年度       1980年代

   ・製造場所                         アメリカ

   ・契約会社                         アメリカ

   ・製造会社                              〃

   ・材質                                コットン(のはずです。)

   ・表記サイズ                      不明

   ・各部のサイズ(平置)    

                                    着丈  約85センチ

                                    肩幅  約54センチ

                                    身幅  約72センチ

                                    袖丈  約68センチ

   ・状態                      中古極上品

   ・官民区分               民生品

                                  (モデル品)

   ・入手方法                大阪の専門店

5  まとめ

良い迷彩、効果的な迷彩は、その迷彩そのものが何かを連想させると言われています。

今回のモデルを見て、春夏面では森や草原を、秋冬面では枯葉を連想しました。

とても美しい迷彩ですね。素晴らしいです。

勿論、日本のフィールドでも充分に使用可能です。モデル品なのでガンガン使えますね!

ただし、そのデザインと迷彩パターン故、シティユースは難しく、超上級者向けといえるでしょう。

くれぐれも不用意に野山で使用しないでください。おそらく猟師さんには見えないと思いますから。(誤射されますよ!)

同様のモデル品は、他に何種類か販売されているので、集めてみるのも良いかもしれませんね。

 

今回は、モデル品とはいえ、素晴らしいドイツの迷彩服を紹介しました。

次回は、世界一の規模を誇る軍隊を所有する国の迷彩服を紹介します。お楽しみに!

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今朝もウォーキングに行ってきました!

気温が結構低くて(9℃)、ニット帽と74式ジャージに米軍のウインドブレーカーという服装で歩きましたよ。(何者?)

空は朝焼けで、月もぼやけて見えました。すでに上層雲が多い状況なのですね。

朝焼けは悪天の前兆ですので、明日は天気が崩れるのかな?なんて歩きながら思いました。

洗濯は今日のうちにやっておいた方がよさそうです。

そうそう、いつものニャンコ(ブク君(仮名))に今朝も会えましたよ。

迎えに来てくれました。🐈

今日も頑張れそうです!

 

読んでいただき、ありがとうございました。