こんにちは!
今回は、フィンランド軍の迷彩トラウザースを分析します。
ジャケットの続きになります。
やはり迷彩が素敵ですよ。
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目次
- 1 フィンランド陸軍迷彩トラウザースとは?
- 2 フィンランド陸軍迷彩トラウザースの全体及び細部写真
- 3 フィンランド陸軍迷彩トラウザースの特徴とは?
- 4 フィンランド陸軍迷彩トラウザースの製造とサイズのデータ
- 5 フィンランド陸軍迷彩トラウザースまとめ
1 フィンランド陸軍迷彩トラウザースとは?
前回、同じ迷彩生地で作られたジャケットを分析しました。
前回のフィンランド軍迷彩ジャケットの記事はこちらです。⬇︎
ジャケットは、凝った造りでした。
トラウザースはどうでしょうか?
早速、確認していきましょう!
2 フィンランド陸軍迷彩トラウザースの全体及び細部写真
前面 膝の部分は立体裁断・縫製になっていますね。
背面
前面裏側
背面裏側
タグその1 サイズ表記が民生品ですね。
ジャケットとメーカーが違っています。でも上下の色調に違和感はないですね。
タグその2 材質及びランドリーデータ等を表記
前合わせはジッパーのみです。
右側面
やや太いベルトループ、スラッシュポケット、膝ポケット
ベルトループがウエストの上にせり出すタイプです。
膝ポケット マジックテープで開閉
裾にはゴムを内蔵
膝には、ジャケットの肘と同様に青いナイロン生地で内側から補強されています。
ウエスト部裏側
ウエストにはボタンホールの空いたゴムテープがあって、ボタンで絞りを調整できます。
スラッシュポケットの記事は一見シェルと同じ迷彩生地ですが…
裏側はマルーンの滑らかな生地でした。
裾裏側
ボタンは、イギリス軍タイプに似ていますが、フィンランド独特のものです。
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3 フィンランド陸軍迷彩トラウザースの特徴とは?
迷彩生地は、パターン、色調ともジャケットと同じです。
デザインは、4ポケットで左右にスラッシュポケット、膝にパッチポケットがあります。
ポケット容量は、必ずしも大きいものではないですね。
フィンランド軍は、下半身の積載能力を重要視していないようです。
(自衛隊もそんな印象があります。)
特筆すべきは膝の裏側で、ジャケットの肘と同様内側に、ブルーのナイロン生地で補強されています。
裾はゴムが入っています。
ブーツの上に被せるなら、ブーツバンドが必要ないので便利ですね。
4 フィンランド陸軍迷彩トラウザースの製造とサイズのデータ
・製造又は契約年度 2000年代
・製造場所 日本(推定)
・契約会社 国内会社
・製造会社 〃
・材質 コットン
ポリエステル
・表記サイズ M
・各部のサイズ(平置)
着丈 約114センチ
ウエスト 約46センチ
股下 約80センチ
股上 約33センチ
裾幅 約15センチ
・状態 中古上品
・官民区分 民生品
・入手場所 ヤフオク
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5 フィンランド陸軍迷彩トラウザースまとめ
この迷彩は、フィンランドの、とある地域で抜群の迷彩効果があることで有名です。
日本のフィールドでも試してみたいですね。
1960年代から使用されている伝統的な迷彩ですが、2000年頃にモデルチェンジされました。
フィンランド軍最新迷彩装備の記事はこちらです。⬇︎
今回のモデルは、今後減っていく迷彩服かもしれませんね。
現時点では、今回のモデルより古いモデルが、ネットオークションに時々出ています。
一時期デッドストックも出ていたのですが、現在は使い込まれた中古品の出品が多いですね。
今回のモデルは、ショップでもネットでも、あまり見かけることがありません。
運良く発見できたら、サイズと程度をチェックし、値段が適切なら買いかもしれませんね。
絶滅危惧種になる前に、保護してあげましょう!
今回は、モデル品ながら実際にPKOで使用されているフィンランド軍の迷彩トラウザースを分析しました。
次回は、ベルギー軍の最新空挺迷彩スモックを分析します。
お楽しみに!
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参考:他の北欧の国の迷彩服はこちらです。⬇︎
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14日に大分で急激な河の増水によりBBQに来ていた18人が孤立したとのニュースを観ました。
赤ちゃんもいるということで心配していましたが、最終的には全員が救助されたとのことです。
よかったですね。安心しました。
実は、20年前にも神奈川県の玄倉川で同じような事例がありました。
その時も、日付は8/14で孤立人数は18人、赤ちゃんもいました。
勿論偶然ですが、ちょっと怖いですね。
(神奈川では12人が犠牲になりました。)
ゲリラ豪雨と台風との差はありますが、行事の当日だけではなく、数日前からの天気掌握も必要なのですね。
今回の事例では台風の速度が遅いと報道されたので、油断された方が多かったかもしれません。
でも台風の規模は非常に大きく、西日本が台風の雲で覆われるほどでした。
こういった場合、台風から遠く離れた場所でも、間接的な被害が出ることがあるので要注意です。
(台風通過後も油断はできませんね。)
また、時期的にお盆で「霊障」と呼ばれる現象が発生することが多く、こちらも注意が必要です。
天気もさることながら、日本に伝わる霊的な行事を無視しての行動も、控えた方が良いのかもしれませんね。
今後もしばらくは、慎重かつ安全に配慮した行動をとりましょう。
読んでいただき、ありがとうございました。
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