いつだってミリタリアン!

このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。狩猟、サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、イラスト、オークション、ファッションの参考になります。

【アメリカの軍服】海軍デッキジャケット(ユーティリティジャケット)とは? 0547 🇺🇸 ミリタリー

こんにちは!

今回は、アメリカ海軍のデッキジャケットを分析します。

大戦中に採用したN–4デッキジャケットの後継モデルですね。

シェルが褪色したら「なすび色」になる面白いジャケットですよ。

中古品で残念ポイントがありますが、今回敢えて分析してみました。

あなたの参考になれば幸いです。

   目次

スポンサーリンク 

 

スポンサーリンク

1  アメリカ海軍デッキジャケット  (ユーティリティジャケット)とは?

第二次大戦中に採用されたN–4デッキジャケットは、陸軍のアメリカ陸軍M41フィールドジャケットを参考に開発された軽快なジャケットでした。

 

しかし、同時にM41の欠点もそのまま受け継いでしまったため、何かと問題のあるジャケットでもありました。

 

問題点とは概ね以下の2点です。

 

・シェルがコットンポプリンなので、すぐに擦り切れた。

・ライニングがウールであったため、クリーニングが少々面倒であった。

 

これに対して、アメリカ海軍は1950年代から後継モデルの開発に乗り出します。

 

そして1960年代に開発されたのが、今回のモデルです。

 

さてさて、どこがどう変更されたのでしょうか?

今回は、アメリカ海軍マニアのみならず、春や秋に着用する衣類に悩んでいるあなたと一緒に、確認していきましょう!

2  アメリカ海軍デッキジャケット  (ユーティリティジャケット)の全体及び細部写真

前面

中古品ならではのエイジングがたまりませんね。

f:id:akmuzifal6489:20201017164253j:image

 

背面
f:id:akmuzifal6489:20201017164250j:image

 

前面裏側
f:id:akmuzifal6489:20201017164227j:image

 

背面裏側

ライニングは濃いブルーの化繊です。
f:id:akmuzifal6489:20201017164207j:image

 

前合わせはジッパーとボタンです。
f:id:akmuzifal6489:20201017164204j:image

 

タグ

年度が記されていないので、1060年代前半の契約品です。
f:id:akmuzifal6489:20201017164236j:image

 

謎のステンシル

持ち主の名前と認識番号でしょうか?
f:id:akmuzifal6489:20201017164221j:image

 

腰ポケット

ポケット内部も同じシェルと同じ生地です。
f:id:akmuzifal6489:20201017164301j:imagef:id:akmuzifal6489:20201017164257j:image

 

テーパーが付いていますね。
f:id:akmuzifal6489:20201017164230j:image

 

脇の裏側にはシェルと同じ生地で補強してありました。
f:id:akmuzifal6489:20201017164212j:image

 

ボタンは黒に近いブルーのプラスティック製
f:id:akmuzifal6489:20201017164240j:image

 

ジッパー

刻印は「CONMAR」
f:id:akmuzifal6489:20201017164216j:image

 

大戦中のN–4から続く欠点。

使用によって袖口がこんな風に擦り切れてきます。😞
f:id:akmuzifal6489:20201017164244j:image

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク

3  アメリカ海軍デッキジャケット  (ユーティリティジャケット)の特徴とは?

シェルはN–4のODコットンポプリンから、ネイビーブルーのコットンサテンに変更されました。

やや厚くなって、防風性能や耐久性も向上しましたね。

 

カラーも一新でスマートに見えます。

 

このネイビーブルーは、当初濃いブルーなのですが、日射や洗濯で次第に赤みが出ていて濃いバイオレットになっていくのが特緒です。

 

デザインは、殆どN–4と変わりませんが、より着丈を長くし、ジッパーも上下に延長されていますよ。

(これでやや防寒性能アップ?)

構成は、腰ポケット×2というシンプルです。

 

また、ライナーはN–4のウールフランネルから化繊の保温力のある生地に変更されています。

(これで一般家庭用洗濯機でも洗濯が可能になりました。)

 

全体的な縫製は、少々雑なところもありますが、強度は十分です。

一点を除き、長い期間使えそうですね。

4  アメリカ海軍デッキジャケット  (ユーティリティジャケット)の製造とサイズのデータ

 ・製造又は契約年度    1960年代

 ・製造場所                   アメリカ

 ・契約会社                   アメリカ

 ・製造会社                        〃

 ・材質                          コットン

            ポリエステル

 ・表記サイズ                44

                            (日本人のL〜XL)

 ・各部のサイズ(平置)  

                                    着丈  約70センチ

                                    肩幅  約46センチ

                                    身幅  約64センチ

                                    袖丈  約61センチ

 ・状態                        中古並品

 ・官民区分                 官給品

 ・入手場所                 愛知県の古着店

スポンサーリンク

スポンサーリンク

5  アメリカ海軍デッキジャケット  (ユーティリティジャケット)まとめ

あなたもジャケットの写真でお気付きですよね?

 

実は生地をサテンに変更しても、袖の擦り切れはやはり発生しました。

(ジャケット自体を数年で交換すれば問題なかったのかもしれませんが……)

 

そもそも使用に伴う擦り切れは、コットンという材質の宿命なので、抜本的な改善が必要なのかもしれませんね。

フランス海軍防寒デッキジャケットとか、ノルウェー陸軍M85迷彩スモックは、袖口を別生地で補強していましたね。)

 

でもアメリカ軍は「そこまでする必要なし!」…とのスタンスのようです。

 

一方、このジャケットの優れたところは、まさに今の季節のようにやや肌寒く感じる時期にぴったりだというところですね。

 

やや厚みがあるシェルに、保温力のあるライニング。

 

真冬の防寒着のように重くなく、かといって化繊の防寒着のように軽すぎず、はたまた夏用ジャケットのようにペラペラではないですね。

 

どこか安定感、安心感のある着心地が魅力ですよ。

 

しかもエイジングによるカラーが独特なので、あなたの秋のファッションにおすすめです。

 

今回のモデルは、1980年代に新型のデッキジャケット(ユーティリティジャケット)に更新されるまで、主に艦艇乗組員によって使用されました。

 

だからでしょうか?現在でも比較的多く残っているアイテムです。

 

しかし2020年現在、程度の良い官給品は流石に数が減って、価格も上昇していますね。

 

かつては良質なモデル品も販売されていましたが、現在ではこれも入手困難です。

 

探しているあなたは、高額で販売されていることの多い実店舗よりも、ネットで購入する方が比較的安価に入手できる場合が多いようです。

 

また、各艦艇のパッチ(ワッペン)や階級章が縫い付けられているモデルもあります。

 

こちらはさらに高額で入手困難ですが、ぜひコレクションして将来用に保管しておきましょう。

(将来、きっとあなたを助けてくれますよ!)

 

私は、今回のモデルの修理方法を検討するとともに、デッドストックやパッチ付き極上品を探してみたいと思います。

 

今回は、1960年代のアメリカ海軍デッキジャケットを分析しました。

次回は、ドイツ軍の珍しい迷彩服を分析します。

お楽しみに!

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク

参考:各国のデッキジャケットはこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

   ✳︎               ✳︎               ✳︎

Twitterで見つけました。

フォークランド戦争で勇名を馳せた、シュペルエタンダール攻撃機の訓練風景です。

着艦するときは、こんなに小刻みに操縦桿、トリム、スロットルを動かすのですね。

(今のFA–18なんかもそうなのでしょうか?)

 

また、エグゾセミサイルを発射した後、すぐに離脱しているのが印象的です。

 

こんな画像が普通に見られるなんて、本当に良い時代になったものですね。

 

勉強になりました😃

 

読んでいただき、ありがとうございました。

スポンサーリンク


60's ビンテージ ★ 米軍実物 U.S.NAVY 海軍 ライナー付き ユーティリティ デッキ ジャケット ( メンズ 40R ) 古着 ミリタリー ワッペン 紺| 【USA古着】中古 ユーティリティージャケット ジャンパー ブルゾン アウター 米軍 実物 海軍 USN USNAVY ネイビー 60年代


"U.D.T.-11 CUSTOM"DECK WORKER JACKETFREEWHEELERS / フリーホイーラーズUNION SPECIAL OVERALLS#2021009N-1 / デッキジャケット / ミリタリー / U.S.NAVY / カスタム

スポンサーリンク

In the Navy

In the Navy

  • ヴィレッジ・ピープル
  • ポップ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes